エッセイ

本物の改革進める  赤嶺政賢さんに聞く

 

参議院・地方選勝利へ党おおきく

 総選挙で九州・沖縄ブロックから5期日の当選を果たして党議席を守った赤嶺政賢さんに、今後の抱負などを聞きました。(聞き手 青野圭)

 九州・沖縄ブロックで「革新の宝の議席」を守ることができました。党員・後援会員、すべての支持者のみなさんの奮闘とともに、8県の党組織、39人の比例・小選挙区候補の総力を挙げたたたかいによるものです。本当にありがとうございました。

 目標だった複数議席の獲得がならなかったことは本当に残念ですが、4割の得票で9割の議席を占めることのできる小選挙区制と、「二大政党」「第三極」を持ち上げて争点を覆い隠した巨大メディアの洪水のような報道に抗して、全国で8人の現職議席を守り抜いたことは大変重要です。

 日本共産党の1議席は、単なる1議席ではありません。これまでも巨大与党と国会論戦で堂々と渡り合ってきた経験豊かな議席です。自公が絶対多数を占める国会で、米軍再編と改憲策動、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)、原子力発電所などどの問題でも国民の立場で悪政を追いつめる掛け替えのない議席です。

 選挙戦を通して、基地押しつけや改憲を叫ぶ自民党への危機感、公約を裏切った民主党は許せないという怒りから、かつてない幅広い方々が日本共産党への熱い期待を表明されました。

 九州・沖縄ブロックで党議席を確保したことは、日米安保条約を背景としたアメリカいいなり政治を打ち破るための足場となるものです。8県の衆院議席全59議席のなかで、TPP、原発、消費税、どの問題でも県民の立場で頑張ることができるのは日本共産党の議席しかありません。ここを突破口として、本物の改革を進める発としての役割を発揮するために全力をあげる決意です。

 総選挙をたたかい抜いての一番の実感は、もっと党を強く大きくしなければということです。それは小選挙区で風穴を開けるためにも必要です。この間、入党したばかりの青年がポスター張りや支持拡大に大活躍して、党支部全体が活気づく様子を目の当たりにしてきました。この経験を全支部に広げたい。

 九州・沖縄では来年早々の北九州市議選を皮切りに、2月の大分市議選、7月は那覇市議選と重要な地方選挙が目白押し。参院選も7月に控えています。

 今回の選挙では「筋を通してぶれない政党は日本共産党だけ」との激励がたくさん寄せられました。この思いを全有権者に広げるためにも党を大きくしていきましょう。

 早晩、自公政権と国民との矛盾の深刻化は避けられません。投票翌日に行われた沖縄地元2紙の当選者座談会では、早くも自民党の当選者に、憲法や基地問題で〝党本部とのねじれ″などについて疑念が集中しました。ごまかしを明らかにして国民を勇気づけ、国民的大闘争を起こしていく決意で国会論戦に臨みます。(しんぶん赤旗 2012年12月21日)

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