プロフィール

赤嶺政賢

赤嶺 政賢(あかみね せいけん)
衆議院議員(8期目)/沖縄県第1区選出
日本共産党沖縄県委員長、党幹部会委員
所属委員会:安全保障委員会、沖縄北方特別委員会、憲法審査会
生年月日:1947年12月18日
家族:妻、子ども3人
尊敬する人:瀬長亀次郎、古堅実吉、翁長雄志
好きな食べ物:沖縄そば、黒糖かりんとう、沖縄天ぷら
趣味:演劇鑑賞、県内出身選手のスポーツ観戦


略歴

幼少期(左から赤嶺、いとこ)

1947年 沖縄県那覇市に生まれる。

同市宇栄原の農家、5人兄弟姉妹の3番目に生まれる。実家は当時の米軍那覇基地(現在の那覇空港)に近く、横暴な米軍占領の実態やそれに対する県民のたたかいを直接肌で感じながら育つ。

1960年 那覇市立高良小学校を卒業。

1963年 那覇市立小禄中学校を卒業。


高校時代合唱部

1966年 沖縄県立那覇高校を卒業(19期生)。

県内で伝統ある合唱部に所属。定評のある(?)“大きな声”は、合唱部での基礎訓練のたまもの。


国費・自費生が那覇港を出港(1966年4月)

1966年 国費留学生として、東京教育大学文学部に入学。

在本土沖縄県学生会連絡会事務局長、東京沖縄県学生会事務長として、沖縄戦に引き続く米軍占領の圧政下で苦しめられている故郷・沖縄の祖国復帰とベトナム戦争反対を各地で訴える。県内出身学生の南灯寮、教育大の桐花寮で寮生活を送る。


4・28海上大会に参加(1967年)

1967年 日本共産党に入党。

大学2年生のときに、沖縄の無条件全面返還と「国民が主人公」の日本をめざして頑張っていた日本共産党に入党する。


八重山高校の国語科職員室で(1971年9月)

1971年 東京教育大学を卒業し、高校教師になる。

沖縄県石垣市の八重山高校、八重山商工高校で教鞭をとる。明るく、正義感の強い熱血教師として、次代を担う子どもたちの教育に情熱をそそぐ。たまに酒が入ると歌うイタリア民謡は、今も同僚の語り草に。


子どもたちと

1972年 学生時代に祖国復帰運動の中で知り合った高校教師の安仁屋多美子さんと結婚。

1974年 日本共産党八重山郡委員会の勤務員になる。

干ばつや台風などで、日々の生活や子どもの教育費に苦しむ離島の人々を目のあたりにし、一刻も早く政治を根本からただすことが必要と痛感。教鞭を置き、日本共産党の専従職員としての道を歩むことを決断する。


那覇市議選に初出馬(1985年)

1985年 那覇市議会議員に初当選。

地域で生活相談所を開設し、市民の身近な相談相手として、さまざまな問題の解決に奮闘する。1997年の交代まで3期連続当選。

1997年 党幹部会委員、党沖縄県委員長に選出される。


パキスタン調査(2001年10月)

2000年 比例代表九州・沖縄ブロックから、衆議院議員に初当選。

古堅実吉衆議院議員の後継ぎとして、九州・沖縄地域のみなさんの押上げによって、定数最後の480番目で衆議院議員に初当選。以来、辺野古への新基地建設をはじめとする米軍基地問題や九州・沖縄の住民が抱えるさまざまな問題の解決に奔走。党調査団の一員としてパキスタン(2001年)やイラク(2003年)を現地調査し、インド洋やイラクへの自衛隊派兵に反対の論陣を張る。


沖縄1区当選(2014年)

2014年 小選挙区沖縄1区から、衆議院議員に当選。

2013年末に、沖縄県の仲井眞知事(当時)が「県外移設」の公約をくつがえし、辺野古の埋立申請を承認。県民の怒りは頂点に達し、翌年1月の名護市長選で稲嶺進市長が大差で再選されたのに続き、11月の沖縄県知事選で、保守・革新の違いをこえて、「建白書」の実現をめざす「オール沖縄」の代表として、翁長雄志さんが歴史的勝利を勝ちとる。その直後に、安倍政権が衆議院を解散し、照屋寛徳さん(沖縄2区)、玉城デニーさん(同3区)、仲里利信さん(同4区)とともに、「オール沖縄」の候補者として、小選挙区沖縄1区から当選を果たす。


議員連盟

ハンセン病問題議員懇、ハンセン病対策議員懇、島しょ議連、ドクターヘリ推進議連、ラムサール条約登録湿地を増やす議員の会、アルコール問題議連、ダンス文化推進議連、国立公文書館建設実現議連、海洋自然エネルギー促進議連、原発ゼロの会、史跡保全議連、公共事業チェックの会、石木ダム強制収用を許さない議員連盟、衆院選挙制度抜本改革議連、国際軍縮促進議連、日中友好議連、日韓議連、日朝国交正常化推進議連、日本アフガニスタン友好議連、東ティモール議連、アムネスティ議連、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)議連、クラスター爆弾禁止推進議連、イラク戦争・第三者検証委員会設置議連、北方領土返還四島交流促進議連、沖縄等米軍基地問題議員懇、伝統にぎわい推進議連、空襲議連

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