小池晃書記局長は１０月１９日、「オール沖縄」の、あかみね政賢・沖縄１区候補の出発式（那覇市・県庁前）で、党派を超えたオール沖縄の応援弁士とともに第一声。「コロナ危機突破、辺野古新基地建設の中止、建白書の実現へ政権交代を。沖縄を愛する心と力で沖縄からチェンジを。１区から４区まで、オール沖縄４候補の全員勝利を勝ち取ろう」と訴えました。
小池氏は、市民連合と野党が合意した共通政策に「辺野古新基地建設の中止」が書き込まれ、日本共産党と立憲民主党が「この政策を実現する政府を作る」と合意したことをあげ、「こうした政府ができれば辺野古は止まる」と強調。「オール沖縄は、今の野党共闘のお手本です。そして、オール沖縄の前進に力を尽くしてきたのが、あかみねさんです」と訴えました。
コロナ対策でも、あかみね氏は苦境に立たされてきた観光・飲食業界などの人々の声を聞き、雇用調整助成金や持続化給付金の拡充・手続き簡素化やＰＣＲ検査の徹底などを実現したことを紹介。「あかみねさんの議席は、党派を超えたオール沖縄みんなの議席です」と力をこめました。
あかみね候補は、沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る土砂を辺野古埋め立てに使う計画を「絶対に許さない。県民の誇りと尊厳を守り抜くため、必ず勝利する」と訴えました。
城間幹子・那覇市長は「基地を次の世代に残したくない。子や孫の世代に悩みや問題を残したくない。あかみねさんにもう一度、国政に沖縄の心を届けてもらおう」と強調。「オール沖縄１区の会」の高里鈴代共同代表、高良鉄美参院議員（沖縄社大党委員長）、社民党の多和田栄子那覇市議、立憲民主党の喜友名智子県議、糸数慶子前参院議員も訴え、玉城デニー知事がメッセージを寄せました。（しんぶん赤旗 ２０２１年１０月２０日）
新基地建設止めよう あかみね政賢候補
必ずこの１区で「オール沖縄」の議席を守るため、全力で頑張り抜きます。新型コロナから沖縄県民の命と営業、経済を守るため、一番に寄り添って、問題解決のために全力を尽くして頑張ってまいります。
１９９５年に少女が米兵の犠牲になった上に、辺野古に新しい基地をつくれば普天間基地は返してあげる、こんな理不尽なことがあるでしょうか。普天間基地は無条件に撤去させましょう。
（沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る）沖縄本島南部の土砂を、辺野古の新基地の埋め立てに使うことは、絶対に許されません。沖縄県民の誇りと尊厳を守り抜いて、必ずこの選挙で勝利し、辺野古新基地建設を止めようではありませんか。（那覇市で）