沖縄県議選(5月29日告示、6月7日投票)に向けて2月29日、那覇市内で、日本共産党の比嘉みずき県議(那覇市・南部離島区)は3期目を目指して事務所開きを行いました。日本共産党7人の勝利と玉城デニー県知事を支える「オール沖縄」の安定多数の確保へ決意を固め合いました。
比嘉氏は、政府が3月中に新たな設計書を提出する同県名護市の米軍辺野古新基地建設が、技術的にも政治的にも大問題だと指摘。「県議選で党7候補が全員当選することが、沖縄県民の民意を実現する確かな力になる。デニー知事を支える県議会をつくろう」と訴えました。
赤嶺政賢衆院議員・党県委員長は、新型コロナウイルスや東京高検検事長の定年延長などをめぐる安倍政権の対応を批判。「県議選で日本共産党を躍進させ、安倍政権による『オール沖縄』勢力の切り崩しを押し返し、内閣打倒につなげよう」と呼びかけました。
古堅実吉元衆院議員らが駆け付けました。
参加した女性(67)は「子育て世代の苦労がわかる議員が必要です。絶対に当選してほしい。みずきさんなら私たちの暮らし、老後をよくしてくれる」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年3月1日)