終盤を迎えた総選挙で大接戦となっている沖縄１区の「オール沖縄」代表、あかみね政賢候補（６９）＝日本共産党＝を何としても押し上げようと１０月１７日、山本太郎参院議員（自由党）が応援に駆け付け、那覇市で、あかみね候補とともに必勝を訴えました。
どしゃぶりの雨にもかかわらず、ツイッターやフェイスブックなどでこの日の街頭演説を知ったという人たちが集まり、訴えに聞き入りました。スマートフォンで撮影したり、生中継で動画をインターネットに配信したりする人や、仕事の合間に来たという人も。
あかみね候補は「１区は激戦に次ぐ激戦とマスコミが報じています。翁長雄志知事を支える上でも４人全員当選がどうしても必要。絶対に負けられません」と訴え。「辺野古新基地建設ストツプ、高江の着陸帯撤去、オスプレイ撤退の県民の民意の代表として押し上げてください」と気迫を込めました。
山本氏は、自民党の消費税１０％への増税を批判。「金持ちには減税、庶民には増税という、税金の取り方をゆがめた結果、生活が苦しい人が増え、沖縄では子どもの貧困率が全国平均の２倍になっている」として「税金の取り方を変えさせるには、あかみねさんに国会に行ってもらうしかない」と強調。聴衆から「そうだ」の声が上がりました。（しんぶん赤旗 ２０１７年１０月１８日）
