デニー知事ら タカラ候補勝利へ檄 「最後まで支持広げ抜こう」
参院沖縄選挙区(改選数1)で「沖縄の平和の1議席」の継承に挑むタカラさちか候補の選対本部は17日付で、本部長の玉城デニー知事らの名で、当落をかけ1票を争う横一線・大接戦だとして、投票箱のふたが閉まる最後までタカラ候補への支持を広げ抜くよう訴える檄(げき)を出しました。
檄は、選対副本部長を務める日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら「オール沖縄」の県関係野党国会議員5人が名を連ねています。
檄は、各紙の世論調査では「タカラやや先行」と報道されているものの、これまで世論調査などでリードしていたにもかかわらず、惜敗になった選挙が多くあると指摘。期日前投票では、自民公認候補に先行されているとして、最後まで相手陣営を上回る取り組みをやりきることが勝利の道だと強調し、選対本部も「命(ぬち)かじり」の奮闘を誓った上で、今こそオール沖縄の底力を発揮しようと呼びかけています。(2025年7月19日 しんぶん赤旗)