活動報告

新基地も戦場化もノー 辺野古ゲート前 県民大行動 沖縄

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は6月7日、辺野古の米軍キャンプシュワブゲート前で県民大行動を実施し、560人(主催者発表)が参加しました。

 

タカラ氏訴え

 

 オール沖縄会議の稲嶺進共同代表は、新基地ノーの声を広げるための国会内での集会(3日)で、会場いっぱいの参加者が沖縄への連帯の意思を確認したと報告。沖縄戦犠牲者らへの冒涜(ぼうとく)的発言を繰り返した西田昌司参院議員を推す自公勢力に、参院選勝利で審判を下そうと訴えました。

 

 参院沖縄選挙区に「オール沖縄」の代表として挑むタカラさちか氏は、「こんなにも沖縄で民主主義、平和主義が踏みにじられる現状を何としても変えなければ」と力説。「私たちの抵抗運動が新基地建設は理不尽で、不可能で誤っていることを常に突きつけている。参院選で新基地ノー、沖縄を戦場にさせない民意を必ず」と述べ、大きな拍手と指笛に包まれました。

 

 玉城デニー知事がメッセージを寄せ、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら野党国会議員団が参加。沖縄出身者で大阪から辺野古の座り込みによく駆け付けている岸田初子さん(75)は「闘っている人たちに会い、来るたび元気をもらっています。基地反対を周りに広げるのは難しいけれど、大阪でも粘り強く続けていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2025年6月8日)

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