沖縄県の日本共産党八重山群委員会(委員長=井上美智子石垣市議)は1月20日、石垣市で新春のつどいを開きました。
党県委員長の、あかみね政賢衆院議員が党大会の報告などを行い、岸田政権が八重山で強行する軍事要塞(ようさい)化を許さないためにも、党綱領に基づき米国いいなり政治からの転換を掲げて「国民的大運動」を発展させていくことの重要性を力説しました。
来賓として、党派を超え軍事増強ノーで共同する県議、市議か、あいさつしました。
6月の県議選(八重山郡区)をたたかう次呂久(じろく)成崇県議は、大軍拡で八重山の空港、港湾の軍事利用化が狙われ、石垣市長らも追随していることに言及。「島の子どもたちの未来をつくるため、政府にものを言っていく。玉城デニー知事をしっかり支えていきたい」と訴えました。
元自民党石垣支部幹事長で、かつて自衛隊誘致推進の立場にあった砥板芳行市議は「いま想像を超える軍事拡大が進んでいる。止めなければならない。ともに頑張ってまいりたい」と述べました。
内原英聡市議は、昨年末に同市で緊急断水が発生し、市民生活が混乱したことにふれ、「軍備増強と言っても足元のインフラさえ整っていない。皆さんの声を訴えていく」と力を込めました。
地元支部、後援会の人たちが八重山舞踊などを披露しました。(しんぶん赤旗 2024年1月23日)