活動報告

あかみね予定候補「新基地ノー」 オール沖縄全員勝利を 衆院1区 山下氏迎え演説会

 

 次期総選挙で沖縄1区から、あかみね政賢・日本共産党衆院議員の必勝をめざす「オール沖縄1区事務所」は7月2日、那覇市に日本共産党の山下芳生副委員長を迎え、街頭演説会を開きました。2、3区にそれぞれ立候補を予定する新垣クニオ衆院議員(社民党)、ヤラともひろ前衆院議員(立憲民主党)らが党派を超えて結集し、山下氏は「1~4区までオール沖縄の全員勝利で沖縄から希望をひらく政治をつくろう」と呼びかけました。

 

 

 あかみね氏は、自公政権と維新の会などが一体となって狙う沖縄の軍事要塞(ようさい)化、名護市辺野古の新基地建設は絶対に許さないと訴えるとともに、保険証廃止・マイナンバーカード強要をやめさせるため、「沖縄から声を広げよう」と力を込めました。

 

 山下氏は、岸田政権が進める敵基地攻撃のためのミサイル配備によって、中国を軍事的に包囲する戦略に日本が組み込まれると指摘。「アメリカの戦争に自衛隊が参戦したら報復のターゲットとされる。この危険な長射程ミサイルの配備が真っ先に狙われているのが沖縄です。若者が将来戻ってこられないような島にさせないため、力を合わせて止めよう」と呼びかけました。

 

 その上で山下氏は、日本共産党が日中関係を前向きに打開する働きかけを行っていることを紹介し、戦争にしないための外交にあらゆる努力を尽くすことが政治の責任だと強調。併せて、対米従属と財界のもうけ優先の政治をもとから変える日本共産党が伸びてこそ、辺野古新基地を断念させるなど国民の願いを実現する力になると訴えました。

 

 玉城デニー知事がメッセージを寄せ、糸数慶子元参院議員、沖縄社会大衆党の比嘉京子副委員長も訴えました。(しんぶん赤旗 2023年7月3日)

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