活動報告

辺野古新基地断念を 呼びかけに署名次つぎ 那覇

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設断念を求める国会請願署名の成功へ、「請願署名実行委員会」は4月15日、那覇市の県民広場で署名の協力を呼びかける街頭宣伝をしました。雨が降る中、自ら歩み寄って協力する人や、県外から訪れた人も応じるなどして署名が集まりました。

 

 「オール沖縄」の国会議員、県議らがマイクを握ってアピール。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、国の設計変更申請を玉城デニー知事が不承認としたため「軟弱地盤地域での新基地建設工事は全く手が付けられていない」と指摘。民意を無視する政府に負けずに県民の声を国会へ届けようと訴えました。

 

 社民党の新垣邦男衆院議員は「基地のない沖縄をみんなでつくるために一人一人の署名を積み重ねよう」と強調。参院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員は、「税金を完成しない新基地のために無駄に捨てるのではなく、福祉や経済発展、生活のために使うことが重要だ」と訴えました。

 

 家族3人で署名した那覇市の男性(73)は「人を殺す武器を置く基地を造ることはおかしいと思わないといけない」と話しました。京都府から観光で訪れていた女性(69)は「辺野古に基地を造って平和になるのか分からないので」と署名しました。

 

 日本共産党の湧川朝渉、西中間久枝の両那覇市議も参加しました。(しんぶん赤旗 2023年4月16日)

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