沖縄県豊見城（とみぐすく）市議選（２月５日告示・１２日投票、定数２２）の必勝に向け、日本共産党の、まえさと保予定候補（６６）＝現＝と瀬長つねお予定候補（６３）＝現＝の決起集会が１月２８、２９日にそれぞれ同市で開かれました。
２期目に挑む、まえさと予定候補は「沖縄を二度と戦場にさせない思いを示す選挙だ」と強調。岸田自公政権の大軍拡にきっぱりノーを突きつけ「平和で戦争のない社会をつくっていく」と訴えました。
物価高騰で悲鳴をあげる農家の声を紹介し、農業支援をはじめ物価高から暮らしを守る施策に全力をあげると表明。危険な道路の補修など地域の要求を実現してきたことにも触れ、「誰もが安心して住んで良かったと思える豊見城をつくる」と力を込めました。
２期目をめざす瀬長予定候補は、無料の高校受験対策講座や学校への生理用品無償配布など豊富な実績を紹介。年金引き上げ、国保税や介護保険料の負担軽減、補聴器購入助成、交通弱者のタクシーチケット支給など「安心して暮らせる市を実現する」と訴えました。
「沖縄戦の悲劇を子や孫に絶対に体験させない」と述べ、憲法９条を生かした平和外交を求め「玉城デニー知事と力を合わせ基地のない平和で豊かな沖縄へ全力を尽くす」と強調しました。
両決起集会では同級生や農家、地域代表ら多くの市民が激励。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が「共産党５人全員勝利で戦争準備を進める岸田自公政権にノーの審判を下そう」と呼びかけました。（しんぶん赤旗 ２０２３年１月３１日）