活動報告

9条いかす運動前へ 大阪憲法会議 秋の大学習会

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大阪憲法会議・共同センターの主催で、「秋の憲法大学習会」が11月27日、大阪市内で開かれ、125人が会場参加、44カ所でオンライン接続がありました。

 

 九条の会事務局長の小森陽一氏が「9条改憲NO!許すな改憲発議!草の根から市民の共同で憲法を守り、いかすとりくみを」と題して講演。5年間で軍事費2倍化など、岸田政権がすすめる大軍拡政策が、自衛隊を極めて危険な軍事行動に参戦させるためのものだと強調。「安保法制」強行をめぐるせめぎ合いの中で、改憲をめざす勝共連合の方針と連動したのが第2次安倍政権の本質だったと指摘。「九条の会」運動と市民と野党の共闘が果たした役割をふりかえり、「9条を守り、いかす運動を地域から工夫して前にすすめよう」と呼びかけました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が国会報告。12月に向かって大軍拡と大増税で平和国家が軍事国家に大転換されようとする政治を変えるため、草の根のたたかいで憲法審査会を動けなくしていくことが大事だと訴えました。

 

 同会幹事長の丹羽徹龍谷大学教授が開会あいさつ。三宅良夫事務局長が「憲法は希望」を打ち出した新署名ハガキを活用した宣伝行動の強化など、今後のとりくみを行動提起。大阪労連議長の菅義人副幹事長が閉会あいさつしました。(しんぶん赤旗 2022年11月28日)

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