活動報告

「デニー知事と命・暮らし守る」 沖縄県議補選 カイザ候補訴え

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 11日投開票の沖縄県知事選と同日に実施される県議補選(那覇・南部離島区・定数1)で必勝をめざす「オール沖縄」の上原カイザ氏は9月3日、那覇市内で総決起大会を開きました。

 

 カイザ氏は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設や改憲に明確に反対だと強調し、県民生活を直撃している物価高騰は自公政権の経済・金融政策の大失敗の結果だと批判。子どもや高齢者、障害者などの声なき声に応えて福祉を充実させる決意を訴えました。

 

 「命・暮らしを守る誰一人取り残さない政治を玉城デニー知事とともにつくるのは(他の候補ではなく)私だ」と訴え、自身とデニー知事に今後の沖縄を「まかせてください」と呼びかけました。

 

 カイザ氏とともに街頭に立ったデニー知事は、1期4年間で実現・推進してきた公約を「さらに深掘りし、新たな課題に対して取り組むことを県民に約束する」と述べ、新基地反対、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の危険性除去の取り組みを「さらに力強く進めていく」と訴えました。

 

 那覇市長選に立候補する翁長雄治氏は、カイザ氏の確かな議席獲得に向け「オール沖縄の力を結集すれば必ず勝ち上がることができる」と力を込めました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員など国政野党の国会議員らが駆け付けました。(しんぶん赤旗 2022年9月4日)

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