沖縄県統一連と沖縄革新懇、全国革新懇、安保破棄中央実行委員会は７月３１日、沖縄県知事選（８月２５日告示、９月１１日投票）で「オール沖縄」の玉城デニー知事の必勝をめざす決起集会を那覇市で開きました。沖縄県民と全国の力をあわせて何としても勝利して名護市辺野古の米軍新基地建設をストップし、平和で豊かな沖縄を実現しようと決意を固めあいました。
新垣繁信沖縄県統一連代表幹事と小畑雅子全労連議長が主催者あいさつし、沖縄と全国の団結を呼びかけました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が連帯あいさつし「知事選は日米両政府対沖縄県民と国民の連帯のたたかいになる」と強調。知事選の勝利が辺野古新基地建設を止め、憲法９条を守る力、軍拡勢力を追い詰める力につながると訴えました。
沖縄革新懇代表世話人の仲山忠克弁護士は、デニー知事が不承認とした国の新基地建設の設計変更申請に関し、知事が承認しない限り埋め立て工事はできないと指摘。だからこそ国家権力が知事を変えて設計変更を承認させて埋め立て工事の障害をなくすために総力を挙げて襲いかかって来ると述べ、「全国民の力を結集して必ず勝利しよう」と訴えました。
平和委員会や新日本婦人の会、民主医療機関連合会、商工団体連合会などから勝利に向けた取り組みと決意表明がありました。
全国から沖縄への支援や声かけ、ＳＮＳなどによる情報発信などの行動が呼びかけられました。（しんぶん赤旗 ２０２２年８月１日）