活動報告

大軍拡勢力に審判を 総がかり 官邸前で月曜抗議3回目

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岸田政権が狙う大軍拡路線や改憲策動に対する抗議が5月30日、首相官邸前で行われました。総がかり行動実行委員会の呼びかけで集まった150人(主催者発表)は、「核の共有、絶対反対」「9条壊すな」とアピールしました。

 

 主催者を代表して、憲法共同センターの吉田健一さん(自由法曹団団長)があいさつしました。自民党はウクライナ危機を口実に軍事費の2倍化や核兵器の共有、9条改憲などを狙っていると批判。「戦争への道を許すわけにはいきません。平和の大切さを訴えながら、参院選で勝利しよう」と述べました。

 

 毎週月曜日に呼びかけられている同抗議は、3回目。「大軍拡 戦争への引き金に!」などと書かれたプラカードを手に市民が、リレートークしました。

 

 日本平和委員会の千坂純事務局長は、「敵基地攻撃能力の保有」をはじめ、岸田政権の軍拡路線は「憲法違反であり、戦後の政治をひっくり返すものです」と告発。「世論と運動を広げ、参院選で自民党や維新の会に審判を下す結果を出そう」と語りました。

 

 日本共産党、立憲民主党、社民党の代表がスピーチ。共産党の赤嶺政賢衆院議員は、政治の役割は平和外交で戦争を起こさないことだと強調。「参院選で憲法を守る議席を増やすために、ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年5月31日)

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