活動報告

新基地阻止 沖縄は絶対負けない 知事訴えに熱い拍手 沖縄県民大行動 ゲート前800人

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は12月4日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、コロナ禍のため長らく中止としていた集会形式の「県民大行動」を行いました。玉城デニー知事も駆け付け、800人超の参加者は、新基地建設阻止の実現を、さらに強く誓い合いました。

 

 

 沖縄防衛局が県に申請した新基地建設をさらに推し進めようとする設計変更を「不承認にしたご報告に伺った」と、デニー知事はあいさつを始め、聴衆から盛大な拍手が起きました。デニー知事は「新しい基地を県民自らが提供する立場にはないことは明確だ。基地のない平和な島・沖縄をめざす道のりを、県民の皆さんとつくっていく意思は、決して揺らぐことはない。(新基地建設を強行しようとする)国の横暴に絶対に負けてはいけない。私たちの意思は絶対にくじけるものではない」と訴えました。

 

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員など「オール沖縄」の衆参国会議員、県内各地の「島ぐるみ会議」の代表者なども訴えました。名護市長選予定候補の岸本ようへい市議と、瑞慶覧(ずけらん)チョービン南城市長も、来年1月16日告示(23日投票)の両市長選での必勝の決意を述べました。(しんぶん赤旗 2021年12月5日)

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