沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設反対を掲げる「オール沖縄」の代表として、迫る総選挙で沖縄1区での勝利へ奮闘する日本共産党の、あかみね政賢予定候補は9月19日、那覇市内で参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員、糸数慶子前参院議員とともに、「オール沖縄の強化、野党共闘の前進で政治を変えよう」と力を込めました。
あかみね氏は首里地域で伊波氏、渡久地修県議と、小禄地域で糸数氏、比嘉瑞己県議と訴え。団地の窓から手を振る人や、足を止める人が相次ぎました。
あかみね氏は、政権交代をめざす野党の共通政策に、辺野古新基地建設の中止が盛り込まれたことを指摘。「沖縄のように団結すれば自公政治を打ち破れる」と、全国に共闘が広がっている状況を語り、「市民と野党の共闘でつくる新しい政権で辺野古新基地建設をストップ。そのために働かせてください」と述べました。
伊波氏は、県民の命を脅かし続ける基地被害などの解決のため、国会内外で沖縄選出国会議員の先頭に立ってきたのが、あかみね氏だと強調。糸数氏は「政権交代を沖縄から日本全体のモデルとなるように実現させていく。そのために頑張る、あかみねさんを国会に」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2021年9月20日)