沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設阻止などを掲げる「建白書」を実現する新しい政権を目指す、「オール沖縄」の衆院沖縄1~4区の予定候補らが9月15日、2区の浦添市と3区のうるま市で、合同で街頭演説し、次期総選挙必勝に向けて「共に頑張ろう!」と、拳を高々と振り上げてアピールしました。
照屋寛徳衆院議員の後継の、2区の新垣クニオ氏(前北中城=きたなかぐすく=村長)は、安倍晋三前首相、菅義偉現首相と続く自公政権について「県民・国民の思いを無視し、声を聞かずにやりたい放題やってきた」と批判しました。
「沖縄の未来は沖縄県民が決める。県民の命と暮らし生活を守るため、1~4区の全てでオール沖縄が勝利し、沖縄から政治を変えていく」と、力を込めて訴えました。
3区のヤラともひろ衆院議員(立憲民主党)は「私たちが今やるべきことは政権を代えることだ。沖縄の自立と自由を勝ち取るために頑張る。みんなで変えていきましょう」と呼びかけました。
1区の日本共産党の、あかみね政賢衆院議員、4区の金城トオル氏も演説。伊波洋一参院議員らも参加しました。16日は1区の那覇市・県庁前、4区の豊見城(とみぐすく)市で同様の街頭演説を行います。(しんぶん赤旗 2021年9月16日)