日本共産党の、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区選出)は7月31日、那覇市内で街頭宣伝し、「オリンピックより命が大事」と訴え、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の阻止を目指す「オール沖縄」の共闘と、次期総選挙勝利で菅義偉政権を退陣させ「コロナに強い政治への変革を目指し、全力で頑張る」と力を込めました。
あかみね氏は、五輪開催強行を続ける菅首相が、新型コロナの感染拡大を招いている自らの責任について語らないことなどを批判。「菅内閣にコロナ対策は任せられない、これが国民の気持ち」だと強調しました。
ワクチンの安全で迅速な接種やPCR検査の大規模拡大、業者への補償や生活支援などを国に求め、菅政権が拒否している国会召集を「野党と力を合わせて強く要求していく」と述べました。
県が条件付きで許可した新基地建設に伴うサンゴの特別採捕・移植を、国が条件を守らずに開始・強行したため、オール沖縄の玉城デニー知事が許可を撤回したことを紹介。県民の民意に応えずに新基地建設を強行する国を厳しく批判し、「サンゴを守る」と改めて表明しました。
日本共産党の渡久地修県議団長が宣伝に参加しました。(しんぶん赤旗 2021年8月1日)