沖縄県本部(もとぶ)町の町議選(定数14、立候補17人)が2月23日、告示(28日投票)されました。日本共産党の16年間の議席空白の克服に挑む比嘉カズオ氏(65)=新=が立候補しました。
比嘉候補は第一声で、「暮らしていてよかったと思える町を一緒につくりましょう」と演説。同県名護市辺野古の米軍新基地建設阻止を目指す「オール沖縄」の玉城デニー県政を支えることや、PCR検査体制の拡充、農漁業の振興などを公約しています。
日本共産党のあかみね政賢衆院議員は応援演説で、同町での党議席獲得は次期総選挙や来年の県知事選などで、新基地反対の民意を日本政府に「突き付ける力になる」と強調しました。(しんぶん赤旗 2021年2月24日)