活動報告

遺骨眠る土砂使うな 辺野古埋め立て抗議ハンスト/宗教者が連帯し集会 赤嶺氏あいさつ

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沖縄・辺野古新基地建設で、政府がいまも戦没者の遺骨が収集されている沖縄本島南部の土砂を埋め立てに使おうとしていることに抗議して、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表が沖縄県庁前で始めたハンガーストライキに連帯しようと、宗派を超えた宗教者が3月2日、国会内で集会を開きました。

 平和をつくり出す宗教者ネットなどの呼びかけで、100人が参加しました。

 

 ハンストをしている具志堅さんが現地からあいさつし「どうかみなさん、日本政府のこの非人道的な行為をやめさせてください。死者への冒とくを止めたいという私たちの気持ちを共有してください」と訴えました。

 

 主催者の金性済(キム・ソンジェ)日本キリスト教協議会総幹事は「これからも宗教者と市民が、本土と沖縄が、辺野古新基地建設のため沖縄戦戦没者の遺骨を海に投げ入れることを止めるために、力を合わせましょう」と呼びかけました。

 

 許すな憲法改悪・市民連絡会の高田健さん、憲法共同センターの小田川義和さんら協賛団体の代表があいさつしました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が参加し、2月17日の衆院予算委員会での菅義偉首相への追及に触れながら「人としての尊厳を掲げて、みなさんと力を合わせがんばりたい」とあいさつしました。(しんぶん赤旗 2021年3月3日)

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