沖縄県議選(5月29日告示、6月7日投票)に向けて、日本共産党の、とぐち修県議団長の激励会が3月22日、那覇市内で開かれました。党は現有から1増の史上初の公認7議席獲得を目標に掲げ、那覇市・南部離島区(定数11)では、とぐち氏と比嘉みずき氏の両現職の必勝をめざします。
赤嶺政賢衆院議員が国会報告しました。安倍政権が同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する玉城デニー県政を倒そうと、日本共産党を追い落とし、デニー知事を支える「オール沖縄」・県政与党を県議会少数に追い込むことを狙っていると警告しました。
赤嶺氏は、党県議団が「オール沖縄を引っ張る大きな役割を果たしている」と強調。「国政を変えるためにも絶対に負けられない。力を合わせて押し上げよう」と訴えました。
とぐち氏は、昨年の参院選の国政野党の共通政策に初めて同新基地反対が盛り込まれるなど、沖縄のたたかいの成果を示し、「一番頑張っているのは草の根の皆さんの力だ」と強調。「共産党を必ず7議席にし、県政与党の安定多数確保を」と呼びかけました。
参加した女性(80)は「デニーさんを支える共産党が伸びるよう、頑張りたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年3月23日)