赤嶺氏が訴え
沖縄県議選に向けて、とぐち修・日本共産党県議団長(那覇市・南部離島区)は2月2日、同市内で事務所開きを行いました。とぐち氏は、党の現有6から7議席の獲得、「オール沖縄」勢力の安定多数確保を必ず実現させ、「(同県名護市辺野古の)米軍新基地建設断念と安倍政権退陣の声を、さらに大きくしよう」と呼びかけました。
党県委員長の赤嶺政賢衆院議員は、県議選(5月29日告示、6月7日投票)に向けて自民党・安倍政権が「(新基地反対の)オール沖縄をつぶそうと、カネに糸目をつけずに取り組んでいるはず」と警告。その上で、「安倍政権にとって大打撃となる日本共産党とオール沖縄の勝利を勝ち取ろう」と訴えました。
参院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員も駆け付け、とぐち県議について「信頼の置ける政治家だ」と強調。「日本共産党の大きな、大きな力が(安倍政権が狙う)改憲を止めることに役立っている」と語りました。
那覇市首里地域出身の、とぐち県議は、昨年の火災で焼損した首里城を「必ず県民の力で復元させる」と誓いました。国の悪政を持ち込ませず、道理ある提案で政治や行政を動かしてきた党県議団の議席増のための支援を、改めて訴えました。(しんぶん赤旗 2020年2月3日)