活動報告

安倍政権追い込む 辺野古行動 沖縄

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安倍政権が違法・無法に強行する沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は2月1日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で、月例の「県民大行動」を実施し、約800人が結集しました。6月の県議選で玉城デニー知事を支える候補全員を当選させ、「安倍政権を追い詰める」と決意を固め合いました。

 

 同会議共同代表の稲嶺進・前名護市長は「(新基地建設は)止めることができるという自信を持って、頑張っていきましょう」と呼びかけました。

 

 参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員は、政府が現在検討する軟弱地盤の改良工事のための設計変更の問題点を指摘。新基地の完成後も地盤沈下の発生が想定され、新基地の滑走路が米軍の厳格な基準を満たさないことを示し「欠陥の滑走路しかできない工事をやろうとしている。国のごまかしは許されない」と批判しました。

 

 参加した女性(76)は「海の生物を救ってほしい。いっぱい人が集まれば負けない。一人ひとりの気持ちが大事」と、連帯して活動する意義を語りました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、県議選での必勝に向けて連日奮闘する党県議・候補らも参加しました。(しんぶん赤旗 2020年2月2日)

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