日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、福岡市長選(18日投票)のラストサンデーとなる11月11日、市民の会の、かみや貴行候補=日本共産党推薦=の応援に駆け付け、繁華街・天神で街頭演説をしました。
かみや候補は「ロープウエー計画か、市民のくらしの直接支援かを問う住民投票の市長選だ」と強調。市民の格差や貧困の拡大を指摘し、給付制奨学金や国保、介護保険料引き下げ、中小業者に仕事をまわす防災工事などで地域循環型経済をつくると訴えました。
赤嶺氏は、安倍政権の強権的な辺野古米軍新基地建設に対し「オール沖縄」のたたかいが発展していることを紹介。政権追随、大企業優先の高島市政にノーを突き付ける市長選の意義を強調し「『オール沖縄』を『オールジャパン』にして安倍内閣を倒す、その一歩を、かみやさんの勝利で示してください」とカを込めました。
「原発とめよう!九電本店前ひろば」の青柳行信村長と弁護士の國嶋洋伸さんが激励のあいさつをしました。
演説を聞いた男性(49)は「市では福祉がどんどん切り捨てられ、体が悪くても病院にも行けない。勝つためにできることは何でもしていきたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年11月13日)