活動報告

玉城政権につなぐ勝利を 沖縄9町村議選スタート 9日投票 国会議員ら全力応援

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どこにも基地いらぬ 赤嶺議員力を込め 読谷村

 

 沖縄県読谷(よみたん)村議選(定数19)には、1議席増を目指す日本共産党のイサ真武(61)=現=、城間まゆみ(40)=新=の2氏が立候補しました。両候補は出発式で赤嶺政賢衆院議員らの応援を受け、知事選に直結するたたかいでの必勝の決意を語りました。

 4期目を目指すイサ候補は、国政による社会保障削減に歯止めをかけ国保税・介護保険料の負担軽減など村民の願い実現に取り組むと述べ、「知事選で玉城デニーさんを押し上げるため全力を尽くす」と表明しました。

 辺野古新基地に反対する「mama(ママ)ぐるみの会」を立ち上げ活動してきた城間候補は「普通の母ちゃんでも、本気で村民の声を聞き行動力と志で議員になれれば、若い人たちも政治に目を向け行動できるようになる」と必勝を訴えました。

 

 赤嶺議員は「新基地をめぐり県が軟弱地盤や建物の高さ制限の問題、防衛省の違法行為を認めるわけにはいかないと埋め立て承認を撤回したのは当然だ。翁長雄志知事の遺志を継ぎ2人の当選で知事選勝利につなげよう」と呼びかけました。

 イサ候補の出発式では嘉陽宗儀県議が激励。城間候補の出発式では伊礼悠記浦添市議が「命と平和を守る村政を」と応援しました。

出発式に参加した男性(38)は「いかに新基地を建てたらいけないかよく分かった。基地ありきではいけない」と語りました。

 

新基地阻む確かな力 田村議員が訴え 八重瀬町

 

 沖縄県八重瀬町議選(定数16)は、日本共産党の田村貴昭衆院議員が神谷セ一(64)=現=、神谷ノブオ(58)=現=両氏の合同出発式で必勝の訴えを行い「県知事選での玉城デニーさんの勝利につなげていこう」と呼びかけました。

 

 田村氏は、米軍機が飛ぶたびに児童が校庭から避難させられる普天間第二小学校(宜野湾市)の現状に触れて「普天間基地は無条件で閉鎖・撤去させるしかない。神谷セ一さん、ノブオさんの2議席は、新基地建設を断念に追い込む確かな力です」と訴えました。

 玉城武光県議と「島ぐるみ八重瀬の会」の沖本裕司さんの応援演説を受け、両候補は「一般会計予算を活用して国民健康保険料の負担軽減を求める」(セ一氏)、「子ども医療費無料化の公約をなかったことにする町長の姿勢を許さない」(ノブオ氏)と力強く訴えました。

 玉城デニー知事予定候補のメッセージが読み上げられると、大きな拍手が起こりました。

 出発式に参加した町内の女性(66)は「何度も示された民意を無視して辺野古新基地建設を進める政府に冷たさを感じます。安倍政権にも米軍にも立ち向かえる共産党の2人を必ず議会に送り出したい」と語りました。

真島氏が3町村を駆け応援

 

 沖縄統一地方選の町村議選で、西原町(定数19)の伊計ひろこ候補(57)=現=は真島省三前衆院議員の応援も受け、出発式を行いました。東村(定数8)のイサ真次候補(56)=現=、大宜味村(定数10)の大山みさこ候補(65)=元=は真島氏とともに街頭で訴えました。

 伊江村(定数10)ではナカ実候補(66)=現=、中城(なかぐすく)村(定数16)では安里ヨシコ候補(77)=現=、渡名喜(となき)村(定数6、1減)では上原てつあき(69)、上原シゲハル(63)=ともに現=両候補がそれぞれ第一声を上げました。(しんぶん赤旗 2018年9月5日)

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