活動報告

沖縄統一選あす投票 共産党と「オール沖縄」前進必ず

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写真 沖縄県知事選(13日告示、30日投票)の動向を左右する沖縄統一地方選は市町村議選の投票日が集中する9月9日を迎えます。日本共産党は5市9町村議選で議席増の21議席(1候補の支援を含む)をめざして奮闘するとともに、「オール沖縄」の議席の前進を訴えています。どの市町村議選も大激戦・大接戦となっています。

 

 辺野古の米軍新基地建設の是非が問われる沖縄県名護市議選(定数26、立候補32人)は、基地建設推進の自民系・公明が現有13議席から4議席増を狙い、新基地建設に反対する「オール沖縄」14候補と一票一票を争うたたかいとなっています。

 日本共産党の1議席をなんとしても守り抜き、市議会の野党過半数を勝ち取ろうと、よしい俊平候補(25)=新=は7日、赤嶺政賢衆院議員の応援を受けて「市民の命と暮らしを脅かす新基地建設は絶対に許さない」と力強く訴えました。

 「厳しい選挙だから頑張って」と、よしい候補にエールを送った女性(54)は「孫たちが米軍機の墜落の恐怖におびえることがないようにしてほしい」と話しました。

 一方で自民系・公明の17候補は基地問題について語らず、新基地と引きかえの米軍再編交付金だのみになっている事実を隠して「保育料、学校給食費の無料化など子育て支援の継続を」と宣伝しています。

 

 日本共産党の党員・後援会員は「保育料、給食費の無料化は“基地押しつけの財源”ではなく、市の財政調整基金で」と、政策ビラを使って支持を広げています。

 リサイクル業の男性(62)は「自民系の2会派は、前市政で『辺野古新基地建設の断念』やオスプレイ墜落(2016年12月)への抗議の意見書・決議に反対してきた。新基地推進と米軍機事故の危険を放置する市政にさせないため、よしいさんを議会に送り出したい」と支持を約束しました。(しんぶん赤旗 2018年9月8日)

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