活動報告

知事支え新基地阻む オール沖縄会議が緊急県民集会

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 沖縄県の翁長雄志知事が辺野古の新基地建設の埋め立て承認撤回を表明したことを受け、那覇市の県庁前の「県民広場」には7月27日、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の呼びかけに300人を超える県民が駆け付け、知事を支えようと緊急県民集会を開きました。(関連記事)

 

 「翁長知事頑張れ」「県民がついてるぞ」「土砂投入絶対許さないぞ」のコールを響かせました。

 オール沖縄会議の高良鉄美、高里鈴代の両共同代表が訴えました。高里氏は「知事を支え、知事とともに私たち県民一丸となって最後まで頑張ろう」と力を込めました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子議員、県議会の「オール沖縄」3会派の代表がマイクを握りました。

 赤嶺氏は「政府は埋め立て承認撤回を受け入れて、沖縄の基地を本格的に減らして、基地のない沖縄をつくっていこうという県民の心を受け止めるべきだ」と強調しました。

 「翁長県知事を支え、『埋め立て承認撤回』を全力をあげて支持する」との集会アピールを採択しました。

豊見城市の女性(74)は「撤回表明を待っていました。翁長知事は県民を裏切らないと確信していました」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年7月28日)

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