「オール沖縄の宝の議席守り抜くことができた!」。衆院沖縄1区赤嶺政賢事務所は22日午後11時、赤嶺氏当確の報に大きな拍手に包まれ、カチャーシーが踊られ、万歳が繰り返されました。
赤嶺事務所には、城間幹子那覇市長、稲嶺進名護市長もかけつけ、当選を祝いました。
花束を贈られた赤嶺氏は、「安倍政権は1区から県民の議席を奪おうとしたが、みなさんの不屈のたたかいがそれを許さなかった」と支援に感謝。「市民と野党が共闘すれば勝つ。新しい政治の流れを全国に広げ、辺野古を止め、高江のヘリパッドを撤去させます」と抱負を述べました。
選挙期間中、赤嶺候補を国会に送り返そうと街頭でマイクを握った沖縄戦で亡くなった人の遺骨を掘るガマフヤーの具志堅隆松さんは、「辺野古新基地ノーの意思が示された。赤嶺さんにはこれまでどおり市民目線で、国会で活動していただきたい」と語りました。
事務所で開票を見守った長堂登志子さんは「オスプレイが墜落し、CH53が炎上した。沖縄を踏みつけにする安倍政権にたいする怒りが爆発したと思う」とこぶしを握りました。(しんぶん赤旗 2017年10月23日)