活動報告

新基地ノー 辺野古ゲート前で県民大行動 稲嶺名護市長が訴え

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 米軍新基地建設に反対するオール沖縄会議は11月4日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民大行動にとりくみ、600人が参加しました。

 この日は昼の1時間の大行動だけでなく、各地の島ぐるみ会議が座り込む時間帯を調整して、終日の行動を組織しました。「衆院選でもオール沖縄は健在だ」「名護市長選も頑張るぞ」とエールを交換しました。

 名護市の稲嶺進市長が「自民党は『オール沖縄は壊れた』と言い続けた。しかし遊説でオール沖縄は健在だと感じたし、結果もそうだった。安倍暴走政権の旗振りは、ウチナーンチュに通じなかった」と語ると大きな拍手が起こり、指笛が鳴り響きました。

 防衛局は、これまで着手した護岸工事箇所に加え、週明けにも新たな護岸工事を始める方針を固めたと報じられています。稲嶺氏は「翁長雄志知事や私の権限を前に、国は肝心な部分まで工事を進めることはできない。私が市長選に勝利し、地元からしっかり翁長知事を支え、絶対にこの基地建設を止める」と訴えました。稲嶺市長は、6日に事務所開きを行います。

 衆院沖縄1区の赤嶺政賢(日本共産党)、2区の照屋寛徳(社民党)の両衆院議員も発言しました。

 赤嶺氏は「選挙後の新聞社座談会で相手の自民候補は『オール沖縄は県民に定着していた』と完敗を認めた。民意を安倍政権に突き付け全力で頑張る」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年11月5日)

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