那覇市議選で4期日を目指す日本共産党のマエダちひろ予定候補(45)=現=は6月29日、壷屋(つぼや)地域の懇談会を開き、必勝を期して決意を訴えました。
マエダ予定候補は辺野古新基地建設を止め、憲法改悪、戦争する国づくりを許さない那覇市をつくると強調。暮らしの面では「中学校の制服を買うために親戚中からお金をかき集めた」などの実態を議会で訴え、入学準備金の増額と入学前支給を実現したことを紹介しました。
国保税1世帯1万円の引き下げなどの公約を語り、「子どもの貧困や格差が生まれるのは政治の責任。地域の皆さんの苦難解消、願い実現のために頑張りたい」と奮闘を誓いました。
赤嶺政賢衆院議員と比嘉瑞己県議が激励に駆け付けました。赤嶺氏は「市民の声が反映されたマエダ議員の質問は勉強になる」との城間幹子那覇市長の話を紹介。「暮らしを守るため議会にいなくてはならない人」と述べ、共産党全員当選でオール沖縄を前進させ、全国で安倍政権を倒す野党共闘の発展につなげようと訴えました。
参加した女性(70)は、「ちひろさんが取り組んでくれた道路補修とかが喜ばれていて、知り合いに声をかけたら共産党、ちひろさん以外考えられないと言ってくれたの。困ったことがあれば共産党ということが地域に浸透しているのね」と笑顔を見せました。(しんぶん赤旗 2017年6月30日)