安保破棄中央実行委員会は10月5日、衆院第1議員会館で集会を開き、沖縄県東村高江での米軍オスプレイパッド(着陸帯)工事中止を求める署名4万465人分、名護市辺野古の新基地反対署名1万2789人分を提出しました。
安保破棄中実委が提出集会
あいさつした東森英男事務局長は、1カ月間で各組織に加え、個人が「私にできることは」と高江署名を集めたと指摘。「安倍政権の暴挙をなんとしてもやめさせるために、沖縄のみなさんと連帯して今後とも頑張りたい」と訴えました。
出席した日本共産党国会議員15氏を代表して赤嶺政賢衆院議員が連帯あいさつ。自然・生活破壊を全く意に介さない安倍政権を批判し、「着陸帯をつくらせない。沖縄の自然を守るためにみなさんとともに頑張っていきたい」とのべました。
参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表は「打倒安倍政権以外には沖縄が生きる道も、真の民主主義の確立もない」と語りました。
参加団体から「安保破棄中実委の『高江写真パネル』を各地で取り寄せ展示しながら沖縄を語る取り組みを進めている」(新日本婦人の会)「戦争法の発動を許さず廃止するたたかいと合わせて頑張りたい」(全労連)「22、23日の『日本平和大会in三沢』でオスプレイによる人権侵害をやめさせようと訴えたい」(日本平和委員会)との発言がありました。(しんぶん赤旗 2016年 10月6日)