福岡県の日本共産党筑紫・朝倉地区委員会は9月25日、赤嶺政賢衆院議員を迎えて筑紫野市内で「沖縄・高江に連帯する集い」を開き、約140人が参加しました。
赤嶺氏は、沖縄県での基地建設に対する県民のたたかいを報告。米軍北部訓練場にオスプレイが着陸可能なヘリパッド(着陸帯)が新たに建設され、海からの上陸訓練も可能になることについて触れ「県民の負担軽減どころか基地機能が強化される」と批判しました。
赤嶺氏の講演に続き、高江のたたかいを記録したドキュメンタリー映画「標的の村」が上映されました。
参加した人々からは「平和と幸せな暮らしが基地によって脅かされている実態がよく分かった」「沖縄県民の民意を踏みにじる安倍政権に心の底から怒りを覚えた」などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗 2016年9月27日)