安保破棄中央実行委員会と全国革新懇、沖縄県統一連、沖縄革新懇は6月18日、同市で、全国から県民大会に参加する人たちを交えて「沖縄連帯学習交流集会」を開きました。
全国革新懇代表世話人の牧野富夫日本大学名誉教授は「基地がある限り事件が起きるのは必然。オール日本のたたかいで基地をなくす、安保を廃棄する運動につなげましょう」と呼びかけました。
沖縄や全国のたたかいなどが報告されました。神奈川県で妻を米兵に殺害された山崎正則さんは「全国で基地があるところに事件がある。連帯して米兵犯罪を根絶しましょう」と訴えました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「軍事優先、人命軽視の事件が起きる根っこには安保がある。安保反対の世論を広げよう」とあいさつしました。
イハ洋一参院沖縄選挙区予定候補も駆けつけ、必勝を訴えました。
元米海兵隊員の米軍属による女性暴行殺人事件に抗議する県民大会がきょう、19日の14時から那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場で開かれます。被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求めます。(しんぶん赤旗 2016年6月19日)