活動報告

伝われ沖縄の心 1500人が稲嶺名護市長を激励 高裁那覇支部前で集会

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 代執行裁判が結審する2月29日、口頭弁論に立つ稲嶺進名護市長を激励しようと、那覇市の福岡高裁那覇支部前の公園で激励集会が開かれました。

 集会に集まった参加者に大きな拍手で迎えられた稲嶺市長は、21日の国会包囲行動では、「沖縄とともにたたかおう」という声に満ちあふれていて意を強くしたこと、この集会でも声援をいただいたとのべ、「うちなーのちむぐくる(沖縄の心)で、辺野古でどんなことが行われているのか、裁判官にしっかり伝えてまいります」とこぶしを握りました。

 集会には、赤嶺政賢、照屋寛徳、仲里利信各衆院議員、糸数慶子参院議員が参加し、あいさつ。赤嶺議員は、「沖縄のたたかいは、憲法に保障された地方自治のたたかいであり、全国の先頭に立っている。安倍内閣部倒の先頭に立っている。力を合わせてがんばろう」と呼びかけました。

 ヘリ基地反対協の安次富浩代表は、ハリス米太平洋司令官の普天間基地の返還が2年遅れ2025年になると発言したことに抗議。

 SEALDsRYUKYU(シールズ琉球)の平良美乃(たいら・よしの)さんは、「これ以上沖縄に基地はいらないと思います。翁長さんたちには日本政府のいいなりにならず、負けることなくがんばってほしい。私も抵抗を続けます」と訴えました。

 集会に参加した1500人が「頑張れ稲嶺市長」とエールを送り、拍手で稲嶺市長を法廷に送りだしました。(しんぶん赤旗 2016年3月1日)

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