活動報告

埋め立て止めよう 辺野古で人間の鎖

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 「辺野古・大浦湾の埋め立てを止めよう!人間の鎖大行動」(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が7月22日、沖縄県名護市辺野古の米軍基地キャンプ・シュワブ前で行われました。2000人が色とりどりの風船を飛ばし、1・2キロの人間の鎖をつくって、新基地建設ノーの意思を示しました。

 訴えに立ったオール沖縄会議共同代表の稲嶺進名護市長は「私たちの煮え立つ思いが、太陽の熱と合わさって、この暑さにつながっている」と、気温33度を超える中、参加者に敬意を表しました。国の違法工事に「法をねじ曲げ、都合よく解釈する。これが法治国家か。みんなと手を取り合って、知事を支え、陸にも海にも新たな基地を造らせないために頑張る」と語りました。

 

 赤嶺政賢(日本共産党)、玉城デニー(自由党)、照屋寛徳(社民党)の各衆院議員、伊波洋一参院議員があいさつしました。

 

 浦添(うらそえ)市の会社員の女性(27)は「権力のルール無視。これが普通になっている国は異常。声を上げて一日も早くこの流れを変えないと」と語り、名古屋市の保育士の女性(29)は「子どもに暴力はダメと言っているだけに、今の国のあり方は恥ずかしい。辺野古の問題は日本の問題」と話しました。

 この日も朝から海上では抗議船3隻とカヌー14隻が抗議行動を行いました。K9護岸ではクレーンを使ってテトラポッドを移動させていました。(しんぶん赤旗 2017年7月23日)

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