エッセイ

新年のご挨拶

 

 新年おめでとうございます。

 いまや、民主党と自民党の間に違いをみつけるのは不可能です。

 総選挙の年の一昨年の年賀状には「一度は政権交代を経験してみたい」という内容が目立ちました。昨年は、鳩山内閣の迷走のなかで新年を迎えましたが、それでも「少し頼りないけど民主党政権に期待します」という挨拶が少なくありませんでした。ところが、昨年暮れ、民主党応援団の中からも怨嗟のこえが大きくなりました。

 代表的なのが、北海道大学大学院教授の山口二郎氏、「十数年間ひたすら民主党による政権交代を叫んできたので、リフォーム詐欺の片棒を担いだようで、身の置き所がない。」と、発言しています。民主党政権に納得しない国民は、再び目を凝らし始めています。沖縄県知事選挙で、「モンゴル800」の「矛盾の上に咲く花は根っこの奥から抜きましょう。そして新しい種まこう。」という歌詞を紹介した若者がいました。統一地方選挙は新しい種をまく闘いです。必ず躍進をかちとりたいものです。

2011年1月1日

日本共産党衆議院議員 赤嶺政賢

 

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