国会質問

質問日:2016年 11月 17日  第192国会  安全保障委員会

高江での訓練否定せず CV22オスプレイ 赤嶺氏に防衛省 衆院安全保障委

 防衛省は11月17日の衆院安全保障委員会で、2017年後半から米空軍横田基地(東京都)に配備予定の特殊作戦機CV22オスプレイについて、現在、建設が強行されている沖縄県東村高江の着陸帯を含む米軍北部訓練場で訓練することを否定しませんでした。日本共産党の赤嶺政賢議員への答弁。

 

 赤嶺氏は、米軍普天間基地(同・宜野湾市)へのオスプレイ配備(2012年)後に、伊江島で騒音被害が悪化している実態を示して追及。防衛省は、騒音回数が12年度の1043回から15年度には3199回に大幅に増加し、深夜・早朝(午後10時~午前7時)の回数も12年度2回から15年度71回に急増したことを認めました。

 

 赤嶺氏は、深夜・早朝の飛行制限を「米軍の運用に支障がない範囲に限る」としている日米合意を批判。「住民の生活より米軍の運用を優先する姿勢は絶対に認められない」と迫りました。

 

 赤嶺氏は、米軍伊江島補助飛行場(同・伊江村)へのLHDデッキ(着艦訓練施設)の改修工事の工事概要に、CV22とF35戦闘機のための駐機場の整備が明記してあることや、CV22の環境レビューに沖縄での訓練が明記されていることを指摘。「明らかに負担の増大だ」と批判しました。

 

 「沖縄で訓練を行うということは、高江の着陸帯を含め北部訓練場でもCV22が訓練を行う可能性もあるということではないか」とただした赤嶺氏に対し、防衛省の深山延暁地方協力局長は「米側から詳細な情報が得られず、今は、使われるとも使われないとも断定できない」と答弁。CV22が北部訓練場で訓練することを否定しませんでした。(しんぶん赤旗 2016年11月18日)

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米軍伊江島補助飛行場の基地機能強化について質問(衆院安保委)

議事録

○赤嶺委員 日本共産党の赤嶺政賢です。
 法案については、国家公務員全体の給与引き上げの一環であり、賛成であります。
 きょうは、米軍伊江島補助飛行場の問題について質問をいたします。
 伊江島補助飛行場は、沖縄本島北部の本部半島から北西九キロメートルの伊江島にあるアメリカ海兵隊の飛行場、訓練場です。米軍占領下の強権的な土地の取り上げによって構築された基地が島の面積のほぼ三分の一を占め、基地の中に四百戸近い住宅や農地が所在する状態になっています。
 米軍のハリアー攻撃機やC130輸送機、オスプレイなどによる離着陸訓練、SACO合意によって集約されたパラシュート降下訓練、物資投下訓練などが行われ、住民は、昼夜を分かたぬ騒音、施設・区域外への米兵や物資の落下、コーラル滑走路が巻き上げる粉じんによる葉たばこへの被害など、悩まされております。
 まず、騒音被害について伺いますが、二〇一二年に普天間基地にオスプレイが配備されました。それ以降、伊江島補助飛行場での騒音発生回数はどのように推移しているか、明らかにしていただけますか。

○深山政府参考人 お答えいたします。
 防衛省は、伊江村から航空機騒音測定の要請を受けまして、同村真謝区及び西崎区に航空機騒音自動測定装置を設置いたしまして、二十四年十月から測定を開始いたしています。その結果について御報告いたします。
 御指摘の真謝区における測定結果については、六十デシベル以上の騒音が測定された、年度ごとの年間騒音発生件数でございます。
 二十四年度は設置後の十月からになりますが、十月から翌年三月までの間に一千四十三回、二十五年度は、年度一年間で一千三百十二回、二十六年度は一千五百七十一回、二十七年度は三千百九十九回、二十八年度は、今年度でございます、九月分までのデータでございますが、八百七十六回と測定されておるところでございます。

○赤嶺委員 うち、夜間の飛行についてはどうですか。

○深山政府参考人 失礼いたしました。
 そのうち、夜間、深夜から早朝ということで、二十二時から午前七時までの間の騒音発生件数のデータをとっておりますが、これによりますと、二十四年度、先ほど申し上げました、十月から翌年三月まででございますが、二回、二十五年度は六十二回、二十六年度は七十一回、二十七年度は七十一回、二十八年度、先ほどと同じでございます、九月まででございますが、五十九回観測しておるところでございます。

○赤嶺委員 二〇一六年度は九月までと言いましたが、間違いありませんか。

○深山政府参考人 当方の手元のデータによりますと、九月まででございます。

○赤嶺委員 私たちは七月までというぐあいに情報を得ているわけですが、ただ、今の答弁にありましたように、オスプレイが配備されて以降、騒音被害は年々悪化しています。住民からは、負担軽減どころか、伊江島では訓練が激化している、オスプレイの重低音は地響きのように感じる、午後十一時過ぎまで訓練しており、腹が立つなどの怒りの声が上がっています。
 防衛大臣に伺いますが、普天間基地にオスプレイが配備されて以降、伊江島の騒音被害が悪化しているという事実はお認めになりますか。

○稲田国務大臣 平成二十四年から二十七年まで悪化をしております。二十八年は、九月までの回数とすれば、昨年の三千百九十九回に比べますと、二十八年度は、九月までになりますが、八百七十六回ということでございます。

○赤嶺委員 そういう場合は、途中経過で去年とは単純には比べられないという、普通は、官僚だったらそういう答弁をするんじゃないですか。軽減しそうだという、そんな根拠のない話じゃないと思います。
 いずれにしても、悪化しているわけです。とりわけ、午後十時以降の訓練が常態化していることです。先ほどの答弁にありましたように、毎年六十回から七十回の騒音が測定されています。
 私は九月に伊江島を訪問いたしましたが、その際にも、西崎区の公民館で儀間区長にお会いいたしました。ここには幼い子供もいるし、健康を害している人もいる、こう話して、騒音やあるいは粉じん被害のすさまじさについて、るる語っていただきました。
 伊江島で十時過ぎまで訓練をしているということは、伊江島で訓練が終わったら、そのオスプレイは普天間に帰るんです。ですから、それよりも遅い時間に普天間に戻ってくるということであります。
 日米両政府は、普天間基地へのオスプレイ配備に際して、午後十時から午前六時までの飛行を制限することを含めて、騒音規制措置を遵守すること、夜間飛行訓練を最小限にすることを再確認しております。
 しかし、実際には深夜の訓練が常態化しているわけです。飛行制限が米軍の運用に支障がない範囲に限られ、米軍の判断に委ねる仕組みになっているからです。ここに手をつけない限り、現状を改めることはできません。
 防衛大臣に伺いますが、これは通常の訓練です。緊急事態への対処というわけでもありません。今の日米合意は見直して、深夜、早朝の飛行訓練は禁止する方向で米側と協議する考えはありませんか。

○深山政府参考人 まず事務方から御答弁したいと思います。
 現在の騒音協定につきましては、先生が御指摘のとおり、運用に支障がない限りということが入っております。夜間については行わないとなっておりますが、そういうフレーズが入っておると承知しております。これにつきましては、我々といたしましては、米側に対して交渉した結果、そうした、夜間は原則行わない、ただ、運用に支障がない限りという現在の枠組みを築き得たと思っております。
 米軍の、軍事組織でありまして、運用ということはやはり重視されなければいけないと思いますが、その上で我々は、住民に支障がないように、これまでも累次、地元の声も伺いまして申し入れをしてまいりましたし、今後とも申し入れをしてまいりたいと考えておるところでございます。

○赤嶺委員 いや、住民の生活に支障が出ているんですよ。支障がないように深夜、夜間の飛行訓練が両立できるはずはないですよ。だから大臣、今のような日米合意は生活優先で見直すべきだと思いますが、いかがですか。

○稲田国務大臣 航空機騒音の軽減は大変重要な課題と認識をいたしております。したがって、原則規制という合意もし、そして、それをしっかりと守っていただく必要があると思います。
 累次の機会に米側に対し、その影響を最小限にとどめるよう申し入れるとともに、米側と密接な連携を図りながら、騒音の軽減に取り組んでまいりたいと考えております。

○赤嶺委員 米軍が日米合意を守っても支障が出ているんです、生活に。被害が出ているんです。だから、それを見直してほしいということを申し上げているわけです。住民の生活よりも米軍の運用を優先する姿勢は絶対に認められません。
 その伊江島飛行場で、米軍自身による新たな施設整備が進められています。
 ことし八月から、強襲揚陸艦の甲板に見立てたLHDデッキと呼ばれる着艦訓練施設の改修工事が進められています。現在のアルミ板を剥がしてコンクリートにかえ、面積も長さも二倍に拡張する計画とされています。
 防衛省は、LHDデッキの整備目的と内容、使用機種や使用頻度について、米側からどのような説明を受けていますか。

○深山政府参考人 お答え申し上げます。
 伊江島補助飛行場においては、揚陸艦の甲板を模擬したヘリ等の訓練用の着陸帯、御指摘のとおりLHDデッキと申しておりますが、これの老朽化に伴い、現在、米側が独自に改修工事を実施しております。昨年十月ごろから文化財試掘調査を開始し、本年八月二十二日から工事に着手しているものと承知しております。
 米側からは、今、一部委員から御指摘ありましたが、アルミ製のLHDデッキをコンクリート製に変更するとともに、管制塔や灯火システムを改修するという説明を受けております。平成二十九年九月末に工事完了の予定であるとの説明を受けております。
 そのほか、補修後の使用機種、使用頻度については、現在、米側に我々からも問い合わせているところでございます。これにつきましては、情報が得られ次第、地元に対して御説明してまいりたいと考えております。

○赤嶺委員 滑走路が拡張されて非常に強固な滑走路がつくられる。それに対して、何のためだろうという不安が地元に広がり、伊江村の村長が何度も、使用機種を教えてほしい、あるいは、どんな頻度で使うのか教えてほしいと言っても、米軍は教えてくれない、防衛局も、問い合わせても答えてもくれない、こういう状態ですが、地元では、米軍が作成した工事概要の資料があります。そこには、LHDデッキとあわせて、CV22オスプレイとF35戦闘機のための駐機場を整備することが明記されています。
 実際、CV22は来年後半から横田基地に、F35戦闘機は来年一月から岩国基地に配備が開始されようとしているわけです。しかも、CV22の環境レビューは、沖縄で訓練を行うことを明記しています。MV22オスプレイの環境レビューでは、想定される使用回数も明記しておりました。にもかかわらず、なぜ使用機種も使用頻度も明らかにしないんですか。米軍は、明らかにできない理由をどのように説明しているんですか。

○深山政府参考人 CV22オスプレイ、そしてF35Bにつきましては、我が国に配備の予定があるということについては御指摘のとおりでございます。
 CV22につきましては、沖縄の訓練場における訓練の実施を想定している旨は米側から説明を受けておりますが、いずれの機種におきましても、現時点において、沖縄で具体的にどの場所でどのように訓練するかということにつきましては、我々もまだ情報を得ておらないところでございます。
 これにつきましては、引き続き、米側に対して情報提供を求めてまいり、得られた情報については地元に対して御説明をするということに努めてまいりたいと思っております。

○赤嶺委員 何か、これが独立国の政府かという思いを抱かざるを得ません。
 防衛大臣に伺います。
 伊江村の島袋村長は、ことし九月にも沖縄防衛局を訪れ、米軍予算といえども情報提供がないままに着工されたことは遺憾だと滑走路の工事が始まったことに遺憾を表明して、工事内容が示されないままに工事されるのは看過できず、工事の中止を求めてまいりました。その立場に変わりはないということを幾度も村長は繰り返しております。
 地元の協力は得られていないどころか、不安が拡大していくばかりであります。米軍予算であっても、周辺住民の生活に重大な影響を与える計画です。にもかかわらず、日本政府が照会して初めて小出しに説明がされ、しかも、肝心の、どういう運用がされ、住民生活にどういう影響を与えるかが説明されない、そういう現状というのは許されないことだと思いますが、大臣はどのように認識しておりますか。

○稲田国務大臣 在日米軍が米軍施設・区域内において発注し実施する工事、米軍の工事については、原則として、米軍において独自に実施され、必ずしも日本側に個別具体的に通報があるわけではありません。しかしながら、今委員御指摘のとおり、しっかりと地元の皆さん方の理解を得て進めていく必要があるというふうに私も思います。
 他方、米側とは平素からさまざまな意見交換を行っており、このような米軍工事についても、情報提供を求め、得られた情報は関係自治体とも共有するように努めているところです。また、米軍工事が米軍施設・区域周辺の公共の安全または財産の保全に何らかの影響を及ぼすおそれがある場合は、事前に米軍から日本側に通報することになってもおります。
 御指摘のLHDデッキ整備についても、防衛省としては、地元の伊江村の懸念に応えるために、改修工事の内容、工期、計画内容の情報提供を求め、できる限り地元に説明していきますが、今後とも、米側と緊密に連携しつつ、地元の皆さん方の御不安がなきよう、丁寧な対応に努めてまいります。

○赤嶺委員 今の大臣の答弁によって事態が少しでも変わるとはとても思えません。従来の延長線上だからであります。こんな腰の引いたやりとりでは、本当に基地周辺の住民の生活はたまらないと思うんですよね。
 今度の場合、CV22というのは、これは機種変更ではないわけですよ。新しい機種への更新ではありません。新規配備ですよ。沖縄でも訓練が行われます。
 政府は沖縄の負担軽減を進めると言いますが、CV22について沖縄のどこかで訓練をすると言うけれども、これは明らかに負担の増大ではありませんか。ましてや、伊江島でやるというような工事の概要の図面も出ているんです。これは負担の増大ではありませんか。

○深山政府参考人 お答え申し上げます。
 沖縄県の基地負担の軽減につきましては、各種方策を講じてきておるところでございます。
 CV22につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、具体的な訓練頻度等につきましてはまだ我々も情報を得ておりませんが、それは御説明してまいりたいと思っております。
 そのほか、一方では、例えば普天間基地のKC130を岩国基地に移駐を図るなど、これまでも努力をしてきておるところでございます。
 そうした努力もあわせまして、できる限り沖縄の負担軽減が進むようにこれからも努めてまいりたいと考えております。

○赤嶺委員 空中給油機を岩国に移した、負担の軽減はやったと言いますけれども、伊江島に来て訓練しているんですよ、空中給油機も。移した、移したといって、訓練場所は伊江島とか沖縄県内であって、これは何で負担軽減ですか、こんなのが。見せかけの話ですよ。
 政府の説明に全く逆行する事態であります。CV22が沖縄で訓練を行うということは、場所が限定されていきます。現在建設を強行している高江のオスプレイの着陸帯を含めて、北部訓練場でも訓練が行われる可能性があるということですか、大臣。

○深山政府参考人 繰り返しの御答弁で恐縮でございますが、CV22の訓練を沖縄で行う場合にどの訓練場で行うかについて、先ほど申し上げましたように、まだ我々は米軍から詳細な情報を得ておりませんので、それにつきましても引き続き米軍に確認を求めてまいりたいと考えておりますが、現時点では、北部訓練場にて訓練を行うかどうか、確たる情報を得ておりません。

○赤嶺委員 これは、まことに恐縮でございますがという枕言葉をつけて恐縮しているように見せておりますが、悪質ですよ。現に、沖縄で訓練すると環境レビューに書いてあるじゃないですか、CVオスプレイは。それを、MVのオスプレイのときと同じような態度をとる。全く県民には知らせないで、来てみたら大変な負担が、先ほど言ったように増大をしていく。
 高江の着陸帯はオスプレイの着陸帯ですよ。MVも使います。CVは絶対使わないということを断定できますか。

○深山政府参考人 繰り返しになってまことに申しわけないんですけれども、先ほど言いましたように、CVが沖縄で訓練するとして、どこでどのように訓練するかの詳細についてまだ情報を持っておりませんので、先ほど申し上げましたように、北部訓練場でやるのかどうか、どれくらいやるかということについては、申しわけありませんが、現時点では具体的な情報を持っておりませんので、確たることは申し上げられません。

○赤嶺委員 いや、ですから、オスプレイが訓練する場所というのは伊江島とか北部訓練場なんですよ。北部訓練場を使わないでどこでやるんですか。北部訓練場は使わないということで断定できませんか。否定しないんですか、これは。使う余地があるんですか。いかがですか。

○深山政府参考人 先ほど累次御答弁したような我々の情報の状況でございますので、今、使わないと断定すべしという先生の御指摘でございますが、私どもといたしましては、今、確実に使うという情報もありませんが、使わないと申し上げるだけの情報を持ち合わせておりません。

○赤嶺委員 沖縄のオスプレイの訓練場は全て可能性があるわけですね。可能性があるわけですよ、オスプレイの訓練場で訓練をやると書いているわけですから。
 この間、二〇〇七年の環境アセス、北部訓練場をつくるときの環境アセス、自主アセスだ、環境に配慮した、環境破壊はあり得ないと言ってきた、その後三回もアセスを変えて乱暴な工事が行われている、その二〇〇七年の環境アセスには、オスプレイによる評価が行われていません。皆さんが明らかにしなかったからです。
 先週の十一日に、沖縄県と東村、国頭村が連名で、オスプレイの配備撤回と北部訓練場における環境影響評価の再実施を政府に求めることを明らかにいたしました。
 これに関連して、大臣、私からも求めたいものは、MV22の再評価とあわせてCV22についてもやるべきではないかということが一点。
 それから、二〇〇七年当時は一機のCH53ヘリで環境評価が行われていますが、高江では、複数のオスプレイによる編隊飛行訓練が行われているんです。ことし六月にも、三機のオスプレイが夜間に高江の集落上空で旋回飛行を繰り返しました。複数機による評価を行うべきではないかということがもう一点。
 以上二点について、大臣の見解を求めたいと思いますが、いかがですか。

○深山政府参考人 まず、私から一点御答弁申し上げます。
 今、二〇〇七年の環境アセスにおいては、一機のみの評価であったという御指摘がございました。CH53という、当時米軍が使用したヘリコプターの中で一番騒音レベルが大きいものを対象といたしましたのは事実でございます。
 その上で、この予測評価に当たりましては、隣接するN1地区の二カ所、G地区及びH地区の計四カ所のヘリパッドにおいて同時にCH53Eを用いた、CH53Eを用いてアセスしたんですけれども、用いた訓練を行うものと想定しておりまして、我々は今の御指摘と異なった評価をしていると理解しておりまして、二機以上が同時に飛行した場合の騒音についてもこのアセスの中で評価をしておる、まず、その事実は申し上げさせていただきたいと思うところでございます。
 その上で、我々といたしましては、今後、オスプレイ等につきましても、工事の後、適切に事後評価を行うことによって環境への影響をはかっていく、これまで申し上げていますが、そうした方針をとりたいと考えているところでございます。

○赤嶺委員 もう終わりますけれども、オスプレイじゃなくてヘリを一機飛ばして、二機のオスプレイの評価もできているとか、実際には三機編隊で飛んでいるわけですよ。それでも評価はできているとか、そんなむちゃくちゃなやり方で、本当にこれで日米安保条約を守るという責任感があるのか。そういう日米安保容認の皆さんの政治姿勢を厳しく指摘して、質問を終わらせていただきます。

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