「希望ある未来と日本共産党を語るつどい」が8月30日、那覇市で開かれ、青年やベテランの党員らが活発に意見を交わしました。赤嶺政賢衆院議員が「裏金などの自民党政治や基地問題への国民の怒りをしっかり受け止める共産党を大きくしていくことが必要だ」と呼びかけました。
真ん中世代の新入党員3人が壇上から発言。「月給3万円のとんでもない職場を経験して労働組合に入った。政治について勉強したい」「障害者に優しく味方になってくれる党。SNSでサポートを続けたい」「党員が真面目にコツコツ活動する姿に感動した。入党を悩むなら飛び込んでほしい」と語りました。
赤嶺氏は「時流で伸びる政党は長続きしない」と指摘し、沖縄人民党と共産党の合流から続く沖縄での党の奮闘を強調。「私たちには世の中を変えようという綱領、団結するための規約がある。次の前進を目指そう」と訴えました。
参院選結果に気落ちしていたという男性党員(28)は「赤嶺さんの長年の経験からの訴えで勝負は終わっていない、頑張ろうという気持ちになれた。地域の活動を強め、民青も含めて仲間を増やしたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2025年8月31日)