活動報告

オール沖縄の団結 前進へ決意 那覇市議選 当選の5氏

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 那覇市議選(定数40)で当選した日本共産党の古堅茂治、湧川朝渉、我如古一郎、前田千尋、西中間久枝の5氏は投票から一夜明けた7月21日、沖縄県庁前で宣伝しました。選挙結果と公約実現に向けての決意を、赤嶺政賢衆院議員らとともに訴えました。

 

 古堅市議団長は、前回当選から1増をめざした共産党6人全員勝利には惜しくも届かなかった多数大激戦を振り返りつつ、同日投票でたたかわれた参院沖縄選挙区では「オール沖縄」代表の高良沙哉氏が自民候補に快勝したことを力説。「全国でも消費税減税を掲げる野党が躍進し、参院で自公を少数に追い込みました。世論と運動の力が政治を動かした結果です」と強調しました。「保革を超えたオール沖縄の団結をさらに強め、必ず前進していこう」と訴えました。

 

 赤嶺氏は、企業・団体ぐるみの組織戦を展開した自民党を高良氏が打ち破った意義に言及。自民陣営が「沖縄自民党は本土の自民党とは違う」と繰り返した弁明について、沖縄の自民党が基地に反対した事実などないと述べ、本土の自民党と何も変わらないと批判。「(基地と引き換えの)“ひも付き予算”で県民を愚弄(ぐろう)し続けてきた」と厳しく指摘しました。

 

 その上で、「自民党政治を追い詰めない限り、県民の平和も暮らしも守れない」と述べ、消費税の減税、辺野古新基地建設の中止、先島諸島での住民避難の問題などを国会で高良氏とともに正面から追及していくと表明。「力を合わせ、日本の政治を変えていきましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2025年7月22日)

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