参院選(3日公示・20日投票)の沖縄選挙区で「オール沖縄」の代表として必勝を目指す、タカラさちか予定候補と、玉城デニー知事を支える立場で那覇市議選(13日告示・20日投票)をたたかう各予定候補が6月30日、那覇市内2カ所で合同演説会を開きました。日本共産党からは、フルゲン茂治、西中間ヒサエの両予定候補(ともに現職)が支持・支援を呼びかけました。
タカラ予定候補は、「生きる」を政治の真ん中に憲法の理念に基づく政治を実現すると強調。自公の妨害で実現しない消費税減税やガソリン暫定税率廃止に向けた「政権交代をかけたたたかいだ。ともに勝ち取ろう」と呼びかけました。
少数者や弱者の声など多様な人の声を「政治に反映させ平等な社会を築きたい」と力を込めました。
基地被害のない沖縄で平和に生きる社会へ、米兵の凶悪犯罪をなくし人権を守るため日米地位協定の抜本改定が必要だと強調。沖縄を再び戦場にしないため「軍隊は住民を守らない」という沖縄戦の歴史・教訓に学び、軍拡を止めていかなければならないと力を込めました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が駆け付け必勝を訴えました。(しんぶん赤旗 2025年7月1日)