参院選と同日投票の那覇市議選(13日告示、20日投票)で日本共産党のワク川朝渉予定候補の必勝をめざす街頭演説が6月29日、那覇市小禄地域で行われました。「オール沖縄」代表として参院沖縄選挙区に挑むタカラさちか予定候補の後援会共同代表、糸数慶子前参院議員も応援に駆けつけ、「自公政治に審判を下し、沖縄から政治を変えよう」とダブル勝利を訴えました。
ワク川氏は、4月に党市議団が物価高騰から暮らしを守る対策で、全世帯へのお米券配布などを市長に求めたことを紹介。「しかし市の対策は高齢者は2割、子どもは1割が対象で大変不十分です」と強調しました。136億円に上る市のため込み金の一部を活用し、抜本的対策を実行させるため頑張ると述べ、「暮らしと営業を応援してほしいとの願いを託してください」と呼びかけました。
赤嶺政賢党衆院議員は、国民の願いに応えて消費税減税を掲げるタカラ、ワク川両氏の勝利で自公を少数にし、「減税を実現しよう」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2025年7月1日)