戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は4月21日、「女たちはすべての軍事行動に反対します」などと書かれた横断幕を掲げて、ウィメンズアクションを東京・有楽町駅前でおこないました。参加者は「税金は暮らしに 軍拡やめ『平和の準備』を」と呼びかけながら、大軍拡反対請願署名を訴えました。
マイクを握った新日本婦人の会の平野恵美子副会長ら9氏は「みんなの声と運動で、選択的夫婦別姓は、今国会で実現させよう」と語りました。
全労連の髙木りつ副議長は「仕事の世界で、最もひどいジェンダー不平等はハラスメントと差別と暴力です」と指摘して「ジェンダー平等社会を実現し、世界基準で人権が尊重されている職場にするため、ともに声をあげ前に進めていきましょう」と呼びかけました。日本婦人団体連合会(婦団連)の柴田真佐子副会長は「買い物にいくと何でも高く、生活は大変なのに軍事費だけが伸びるのはおかしい。消費税を減税すべきだ」と話しながら、命と暮らしを守る政治に変えるため、参院選は大きなチャンスですとのべました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と社民党の福島みずほ参院議員がスピーチ。赤嶺氏は、沖縄で進む米軍や自衛隊の基地強化を批判しました。(しんぶん赤旗 2025年4月23日)