沖縄県うるま市長選の２０日告示（２７日投票）が１週間後に迫った４月１３日、照屋タイガ予定候補を市長に押し上げ、新しい市政を必ずと必勝街頭演説会が開かれました。市内中心部の十字路を支援者らが埋め尽くすなか、玉城デニー知事が激励をし、「オール沖縄」を支える国会議員や、タイガ予定候補の政策に期待を寄せる市民が支援を訴えました。
タイガ予定候補は「国とのパイプか、市民との絆か、どちらを大切にするかが選挙の争点だ」と強調しました。県内最低水準の市民所得、地域間格差と閉塞（へいそく）感を生み出してる現市政を変え、学校給食無償化などの政策で市民の生活を守るとともに、国の軍事拡大にノーと言える政治を実現すると強調。「市民の声が通る市にするため最後まで頑張り、なんとしても勝ち抜く」と決意を語りました。
デニー知事は「沖縄県とうるま市が本当に連携できればみなさんの望む市政ができる。最後まで気持ちを一つに一緒に頑張ろう」と呼びかけました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県関係野党国会議員団、地方議員が駆けつけ、「オール沖縄」候補として参院沖縄選挙区に挑戦する高良さちか予定候補があいさつしました。（しんぶん赤旗 ２０２５年４月１４日）