活動報告

平和な沖縄築こう 辺野古県民大行動600人参加

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 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は4月5日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民大行動を実施し、600人が参加しました。

 

 稲嶺進共同代表は、戦後80年たっても沖縄戦犠牲者の遺骨がいまだに地中に残るなか、「新しい戦前」が始まっていると強調。「私たちが願う基地のない平和な沖縄の島を築きあげるために、まじゅんちばらなやーさい、ぐすーよー(ともに頑張ろう)」と訴えました。

 

 玉城デニー知事によるメッセージが紹介され、「県民の声を国政の場、市政の場に届けるためにみなさんの力が必要」だとして、うるま市長選、参院選、那覇市議選での奮闘が呼びかけられました。

 

 「島ぐるみ会議いとまん」のメンバーは、国が軟弱地盤の改良に向け大浦湾へ打ち込もうとしている7万1千本もの砂ぐいを、つまようじで表現した作品を披露。「絶対に許せないとの思いを一本一本に込めた。ぜひ国会に持っていってほしい」と述べ、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県関係野党国会議員団に託しました。

 

 照屋義実前副知事、元外務官僚の孫崎享氏があいさつしました。(しんぶん赤旗 2025年4月6日)

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