日本共産党沖縄県委員会は1月13日、参院選や県内での首長選、地方議員選挙が相次ぐ2025年に、「オール沖縄」と共産党の勝利をつかみ、自公政権をさらに追い詰める年にしようと、那覇市内で新春のつどいを開きました。
昨年の衆院選でオール沖縄の代表として沖縄1区から4期連続当選を果たした赤嶺政賢党県委員長は、辺野古新基地ノーなどの民意を国会に届けて奮闘すると表明。自公過半数割れの国会では、自民党が一部野党の取り込みを狙う中でも、「国民の声を広げに広げ、野党が要求実現のために一致できれば、学校給食費の無償化を実現し、辺野古でも政府を追い詰めていける可能性が生まれている」と述べました。
照屋義実副知事が出席し、市長選が宮古島市(19日投票)、沖縄市(26日投票)、うるま市(4月)と連続的に実施されることに言及。7月の参院選とともにオール沖縄が勝利し、「(自民党の攻勢を)はね返していこう」と呼びかけました。
屋良朝博衆院議員、参院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員、地域政党「沖縄うない」の比嘉京子代表、県統一連の穴井輝明代表幹事らが連帯あいさつしました。
2月2日告示(9日投票)の浦添市議選、4月のうるま市議補選、7月の那覇市議選に臨む共産党の各予定候補が紹介され、決意表明しました。(しんぶん赤旗 2025年1月15日)