日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は1月2日、党沖縄県議団や、参院選と同時実施予定の那覇市議選(定数40)をたたかう党市議団とともに、同市内で新年の街頭宣伝に取り組みました。
市議選に立候補予定のフルゲン茂治、ワク川朝渉、我如古イチロー、マエダちひろ、西中間ヒサエ、上原やすお=いずれも現=の6氏らとともにマイクを握った赤嶺氏。「戦後80年」を迎える中で沖縄を再び戦場にさせない決意を訴えるとともに、名護市辺野古の米軍新基地建設を巡って完成の見通しすらないにもかかわらず、民意を無視して工事を強行する石破自公政権を厳しく批判しました。参院選勝利と市議選での党6人全員の勝利を必ずつかみ、「沖縄の民意を突き付けよう」と力を込めました。
フルゲン市議団長は、日本共産党が「オール沖縄」の大黒柱として玉城デニー知事を支え、基地のない平和で豊かな沖縄をめざして全力を尽くすと表明。学校給食費の無償化や高齢者バス・モノレール料を補助する「敬老パス」の実現などを掲げ、「命とくらしを守り頑張り抜く」と訴えました。
渡久地修県議団長も「平和を守って沖縄を捨て石にさせない」と述べました。
演説を聞いた60代女性は「私たちにとって大切なことを訴えられていると思いました。自民党や公明党に負けないでほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2025年1月3日)