10月の総選挙で衆院沖縄1区から「オール沖縄」の代表として、4期連続当選を果たした日本共産党の赤嶺政賢議員の激励会が1日、那覇市内で開かれました。
「オール沖縄1区・あかみね政賢事務所」の主催で、多くの支持者のほか、玉城デニー知事を支えて共同する国会議員、県議が参加。オール沖縄の団結と闘いをさらに発展させ、沖縄と日本の政治を良くしていこうとの決意を新たにする場となりました。
赤嶺氏は「オール沖縄の力の強さをとても感じながらたたかい抜くことができました」と強調し、温かい拍手が湧き起こりました。自公の過半数割れで、選択的夫婦別姓制度実現の可能性が開かれたことなど、大きな変化を報告。「必ず自民党を追い詰め、国民の願いを実現するため燃えています」と力を込めました。
新垣邦男、屋良朝博両衆院議員、伊波洋一、高良鉄美両参院議員、地域政党「沖縄うない」の比嘉京子代表、玉城健一郎県議、渡久地修共産党県議団長らがあいさつ。デニー知事のメッセージ、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表のビデオメッセージも紹介されました。
参加したAさん(34)は、赤嶺氏の選挙で勝利の喜びを初めて経験したことを振り返り、「選択的夫婦別姓が実現するかもしれない状況になったと知ることができて良かった」と語りました。(しんぶん赤旗 2024年12月2日)