自民党に審判下そう
1票を争うかつてない大激戦となっている衆院沖縄1区で、「オール沖縄」代表の、あかみね政賢候補=日本共産党=は22日、那覇市で精力的に訴えました。気温31度の強い日差しの中、真っ黒に日焼けした顔で、県民の命とくらしを守る決意を語りました。
「消費税率を上げた時、“年金財源のためだ”というので信じて投票したが、年金だけでは生活できない。自民党にだまされた」とのタクシードライバーの怒りの声を紹介した、あかみね候補。「大企業だけが利益をあげる政治の仕組みを変え、国民のくらし、小規模事業者の営業を応援する政治を。経済無策の自民党に怒りの審判を下しましょう」と述べると、庭仕事中の男性が拍手で応えました。
上空を軍用ヘリが横切る中、「女性の人権と尊厳を踏みにじる米兵犯罪の隠蔽(いんぺい)は断じて許せません。日米地位協定の抜本改定を」と強調。「沖縄を再び戦場にさせないという県民の団結の力で、自民党の無法を打ち破ろう」と力を込め、大接戦を勝ち抜くため、もう一回りの支援の輪をと呼びかけました。(しんぶん赤旗 2024年10月23日)