沖縄の若者や子育て世代でつくる「リッカ! とうひょう(行こう・投票)」は20日、衆院選挙で若者・子育て世代の投票率を上げようと、県内4小選挙区を回って「選挙に行こう」と呼びかける“沖縄縦断 道ジュネー(練り歩き)”を行いました。
午前8時、6人が車2台に分乗して名護市を出発。沖縄本島を南下して南風原(はえばる)町まで全12カ所で呼びかけました。
メンバーの一人、読谷(よみたん)村議(無所属)の與那覇沙姫(よなは・さき)さんは、「“戦争”から遠い人を応援します。『オール沖縄』全員勝利のためにも、“今までやったことのないことをしよう”と話し合いました」。
午後2時半、8カ所目の那覇市新都心では、1票を争う大接戦となっている沖縄1区で、「オール沖縄」の、あかみね政賢候補を応援する青年らが合流。参加者は30人以上に膨れ上がりました。
大学3年生(21)は「バイトしても生活が苦しい学生は大勢います。若者に目を向けた政治にするためにも投票率を上げたい」。息子(11)と参加した会社員(39)は「自民党は悪いことをしても改めることができない、組織として機能していない」。那覇市在住の女性(34)は「人の痛みが分かる人が政治家になるべきです。私は自信をもって、あかみねさん推しです」。(しんぶん赤旗 2024年10月21日)